2006年9月18日 (月)

補助器具

おっしゃーーーーーー(>3<)/

更新だぁーーー!

8/10(水)はOdense(オーデンセ)の補助器具回収センターの見学に行ってきました。ここでは、Odenseで使用され現在は使われていない補助器具を回収し、リサイクルもしくは修繕及びストックします。

新たに、利用申込があれば、利用者の症状や状態に合わせセッティングし直し提供します。

ここで、一つユニークだと感じたのは、所長のヨン・ヤコブセンさんが経済学部出身だということです。

最初の説明でも「やはり経済学部出身・・・」というくらい、話しの内容が補助器具の回収から利用までのシステムの話しや、ストックを減らし回転を良くするための話し、民間との競争に強くなるための話しなど、段々と瞼が重〜くなっていきました。もちろん、僕は起きてましたよ!

<まずは、コーヒーとパンを頂きながら♪>
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<おぉ〜ヨンさんかなりノってます!>
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<かなり専門的な内容になってきた!!!>
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<ここら辺になると瞼が重くなってくる・・・>
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<実際に回収現場に!ここは洗浄するところ>
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<ストック品の数々>
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<まるで、未来のロボットのよう!>
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<歳をとったらコレに乗りたい!!>
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補助器具回収センターを見て回って、気になったことが一つ!

上の写真で「未来のロボットのよう!」とコメントした写真ですが、介護等の現場で移動する際に使用する補助器具です。これが、大量・・・とまではいかないまでも、けっこう余っています。ストックとして在庫を抱えています。

なぜでしょう〜(?3?)/

・・・・チッチッチッチ・・・・

ブブゥーーーーーーーー(>0<)/

答えは、デンマークでは移動等を必要とする介護の場合、こういった機械ではなく現在は、ほとんどが家(部屋)についているのです!

<こんな感じに↓>
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なので、移動式の移動介護マシーン?はデンマークではどんどんと、使用しなくなっているとのこと!

さぁー!日本のどこぞの老人ホームの理事長並びに経営者の皆さん!大量購入すれば安くなるかもよーーー!

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2006年7月30日 (日)

精神の病院へ

7/27(木)は、Odense(オーデンセ)にある、FYN(フュン県)で1カ所しかない18才以下の精神科病棟へ見学に行ってきました。説明してくれたのはレンソン婦長でした。

ここには毎年、100人前後の子供達が来ます。ちなみにFYNの人口は45万人。そのうち通院が80%、入院が20%の割合です。

[チーム1]
(0〜6才)
基本的には入院はない。だが必要があれば入院もある。

[チーム2]
(7〜12才)
第2病棟(入院:病床数7)
・脳神経科 班
・一般

[チーム3](13〜17才)
第3病棟(入院:病床数12、内閉鎖病床4)
・突発性
・一般

[チーム4](拒食症)

 

ここでの平均入院数は約40日。もちろん症状や状態により変化はあるものの、基本的理念として、家庭と切り離しては上手く行かない!親や家族と一緒に暮らせるための支援をするのだ!とあるので、なるべく通院を重視している。

面白いのが、入院といっても8:00〜16:00の間で、それ以降は自宅に帰る病棟もあるらしい!?理由はシンプル。

それが子供にとっていいから!

だそうな。

<外観は・・・ちょっと見づらいかな?>
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<右から2番目が婦長のレンソン>
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<セラピー?ルーム?>
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ここの遊び部屋は、壁面がマジックミラーになっており、隣の部屋で臨床心理士が最初の通院時や子供の心理状態を知る際に使用される。そのため、結構変わった・・・奇抜な玩具もおいてある。

 

<カメラも設置してある>

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<マイクも設置>
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<普通に怖い人形・・・(+_+)>
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<やっぱり北欧。家具がお洒落♪>
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<なぜか卓球台が外に!!>
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こういった、医療の分野での専門的な知識はないので、日本とどこが違うのか!?というのは分かりませんでした。それでも「やっぱりデンマークらしい」と感じたのは、一生懸命に地域に返そうとしている。最終目標を「地域で、家族と一緒にその人らしい生活」においていること。

その為の支援をする!

と、ハッキリ決まっている。

これが出来るのも・・・ん?言いましたっけ?デンマークには民間の病院がないんですよ!すべて公立なのです。だから国の施策がすべてに反映されるのです。

それにしても、あの人形は怖かった・・・(+_+;)

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2006年7月25日 (火)

精神科博物館

7/20(木)の午後はデンマークでの精神科医療の歴史博物館へ見学にいきました!

自分は現在、精神障がいを持った方が日中通う施設で働いています。今回は精神科医療ということと、その歴史博物館ということもあり、そこで展示されていた内容を写真で紹介しながら、さらぁ〜と進めたいと思います。

誰だぁーーーーー!!

「ノート持って行くの忘れたから、詳しい内容が書けないんじゃねーの!?」

とか言っている人はーーー(>3<)/

とにかく、前回の記事の文章が長かったので、今回は写真中心にさらぁ〜と、進めるのっ!

<1950年ぐらい・・・?の写真がポスターに!>
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当時は、病院とは名ばかりで、ほぼ収容所と変わりないものだったそうな。

<1970年・・・頃?から作業をおこなっていく>
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<当時の作業風景>
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<奇麗な食卓ですね〜?>
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当時、入院者には1級から3級までの等級がありました。

3級は、家族が医療費を支払えない入院者。2級、1級は家族が医療費を支払える入院者。上の写真のテーブルは1級の入院者の食卓風景。デンマークですら当時は差別があったのですね・・・。

<高速・・・否、拘束手袋>
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<電気ショックの機械>
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デンマークで当時、使用されていた電気ショック療法の機器。実はデンマークでは今でも電気ショック療法は利用されているとか?なんでも、薬では副作用があるけど、電気ショックでは副作用がないから。らしい。

デンマークでも昔は差別や偏見がありました。これは、どこの国でも一緒です。

それが今では、精神障がい者も含め、全ての障がいを持っている人が、障がいを持っていない人と同じような生活をしています。

よく

「デンマークは制度が違うんだから・・・」

と聞きますが、昔は一緒だったんですよね・・・。

昔から福祉大国だった訳ではないんですよね・・・。

どこかで変わったんですよね・・・。

その時、誰かが立ち上がって、少しの賛同者がいて、それなりの人数の支援者がいて、いつからか、国民が納得して変わったんですよね・・・。

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2006年7月24日 (月)

文化活動センター

7/20(木)は、午前中に知的障がい者文化活動センターへ。午後はデンマークの精神科医療歴史博物館へ行きました。

文章及び写真が多くなりそうなので、2回に分けて更新しますね☆

さてさて、「知的障がい者の文化活動センター」とは何ぞや?

障がいを持っていても、文化活動創作活動を行いたい人が通うセンターです。ここでは、本当に文化活動や創作活動しか行われません。もちろん、出来上がった作品は定期的に展示会を開いたり、お店にも出店したりして販売していますが、その売り上げは全額、作者に行くのではなく、約50%は材料費などに回されます。

日本では、まだこういった類いのセンターはありませんね。「まだ」と書きましたが「当分」出来ないですね。詳しい活動内容は後半で説明しますね!

とにかく、国の補助金の使い方が違うんだも〜ん!日本では、こんなにお金はかけられないよ〜(>0<)/本当に設備が凄いんですから。見学していて、素直に「素晴らしい」と感じる事は出来ませんでした・・・。所得税40%〜65%、消費税25%がなせる技を見せつけられました。

まぁ〜まずは報告!

この「文化活動センター」は、以前軍隊の施設として使われていた建物の一部を改装して使用しています。外観の写真を撮るのを忘れましたが、とにかく大きくてお洒落でした。

この「文化活動センター」は4つのセクションを持っています。

・手芸

・絵画

・バンド音楽

・学童(夏休み中)


まずは、手芸部門。ここではタオルやマットなどを制作しています。主に2人の職員で指導し、利用者は8名です。職員は織物等の専門の方で、デザインも北欧らしい色使いなどを意識して作られているそうです。日本でもお洒落な雑貨屋や家具やに置いてあったらマットでも3〜4千円でも十分に売れるくらい、立派なものでした。

<とにかく広い作業スペース!>

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<1日で1〜1.5枚は出来上がるそう>

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<これは台拭き・・・可愛いぃ〜♪>

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<その他の作品も色使いが素敵☆>

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<右のマットレス購入しましたっーーー!>

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<ラベルも可愛い!ここらへんがお洒落なのだ!>

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<本当はこのマットが欲しかった・・・。>

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次は、絵画のグループ。ここでも8人の利用・・・否、アーティストが所属しています!そうなんです。完全にアーティストなのです。だって、8人はそれぞれアトリエを持っており、そこに好きな時間に来て好きなだけ絵を描きます。もちろんこれは販売されますが、値段は買う人が決めるそう・・・カッコイイーーー(>0<)/

<中央が作者。左はビールのラベルの人らしい・・・>

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<この人は主に肖像画が多かった。>
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<この人は女性のヌードばかり・・・>
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<これが一人一人のアトリエです。>
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<ここの8人のアーティストのポスター>
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次は、バンド音楽のグループ。日本にも千葉さんに引き連れられコンサートに来たことがあるらしい。ここはスタジオで、もちろ録音も出来る。その横には同じ広さのスペースがあり、そこにはジャンベから金管楽器、ウッドベース、スチールドラーム等、様々な楽器があった。ここの全ての購入費はいったい幾らになるのだろう・・・(+_+)

<オリジナルソングを1曲披露して頂きました>
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<ピアノソロもあり、なかなかの腕前!>
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<メインボーカルの女性。カッコいいーー>
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さてさて、ここの運営形態ですが、手芸の部はテストみたいなものがあり、それに合格した人が通えます。利用料として300kr/月(約6,000円)払います。手芸の部での売り上げ金は、バックされずに材料費などに回ります。

なので、日本でいう授産活動とはまた違っています。純粋に文化活動・創作活動なのです。

絵画の部でも8人のアーティストが所属しており、ここも同じく利用料として300kr支払っています。ただここは、作品が売れたら50%が作者に、50%が運営費にまわりそこから材料費やみんなのコーヒーや茶菓子代にまわります。

この時に、自分はある質問をしました。

「もし、Aさんの作品が人気で沢山売れたとします。そうすると50%はAさんに行くが、残りの50%で買う材料費は個人の材料費なのか?それとも全員の材料費やコーヒー代や茶菓子代になるのか?」

そうすると指導員の人は、それが、さも当たり前のように

「運営費にまわる50%はみんなで使います。」

だってさぁ〜。

デンマークでは、すべての人が所得税40%〜65%、消費税25%支払い、そのおかげで『高税高福祉』が行われています。

もちろん、反対する人もいない訳ではありませんが、選挙率が85%を超えるこの国で、この施策が続いているという事は、大半の国民が何を望んでいるかは明白ですね。

「俺は健康であまり医療・福祉のサービスは受けていないのに、なんでこんなに高い税金を払わないといけないんだ!」

と言う人は少ない。という事になります。

そういった『助け合い』『共生』『連帯感』が、この国にはあり、それはもちろん障がいを持っている人もそうです。

「俺の作品が売れて、俺だけが材料費やみんなのコーヒー代を負担している!」

という人はいないみたいです・・・。

なんか、質問した自分がちっぽけで心が狭い人間のように思えました・・・(+_+:)

バンド活動も、あれだけの設備を備えているにもかかわらず、利用者・・・ではなく、そのバンドの8人のメンバーだけが使用しているのです。あそこの機器・機材・楽器を揃えるとなると凄い額になるでしょう・・・。

それを8人の固定されたメンバーが使用している・・・。

デンマークでの福祉に対する考え方は、日本のそれからすると、過剰に感じてしまう所もある。

自分も疑問に思う時もある。

でも、その時に千葉さんを始め、施設の職員等が教えてくれるのは

「では、あなたも障害を持ちたいかい?」

「障がい者として生まれたかったかい?」

「・・・・・・・(+_+;)」

そうなんですね。それが答えだと思います。デンマークの多くの国民は

「自分が高い税金を払い、医療や福祉面であまりサービスを受けていなくても、健康が一番じゃないか?サービスを受けるより、受けなくて済む方が幸せだろう?」

この国は、こういう考え方があります。これこそが助け合いであり、共生ではないか?

沖縄には「ゆいまーる」という方言及び文化があります。そんな沖縄だからこそ、お互いに助け合う事が出来るのでは?日本で一番、福祉(=助け合い)が進んでいる「県」になれないのか?きっと、出来ると思う。

地方分権が進み、国からの地方交付税も減少の一途を辿っている。地方自治体も独自の財源の確保が必須となってくる。

どうする?法人税を確保するために、経済を発展・安定させるために企業を誘致するのもいいだろう。

でも、その地域を愛するなら、住民一人一人でも出来る事があるのでは?

障がいを持った人達、母子家庭、生活困窮者等、生きていくのにハンディを負っている人達のハンディは、その人達だけのハンディなのでしょうか?そのハンディを少しでも分散させ、みんなで背負う事は出来ないのか?

「ゆいまーる」という精神がある沖縄なら、きっと変われると思う。

そんな想いを込めて、その精神が根付いているデンマークから少しでも多くの事を残り1ヶ月で伝えていけたらと思う。

『ゆいま〜る from デンマーク』

次回記事『精神科博物館』は

7/25(火)  7:00 PM  公開です!

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2006年7月18日 (火)

カレーだっ!

7/16(日)は、4回目となる精神のデイセンターに行ってきました!

2回目に訪れた時は、日曜日にもかかわらず、平日のバスの時刻を見ており朝9時には行くつもりが、着いたのは午後1時・・・(+_+;)3回目は無事予定通り行けたものの、もう失敗はしませんぞっ!

前回参加した時は近くの港を散歩して来ました。その時に古い倉庫で行われていた手工芸市なるマーケットで女性の利用者の方に、奇麗なガラス細工を買って頂きました。そのお礼に今日は代表的な日本食(カレー♪)を作って、みなさんにご馳走しよーーー!と張り切っていたのです。

「スゲェー、上手い!」
「オリエンタル・マジック!!」
「カレーは華麗!?」

と、止むことのない賞賛に包まれ

「帰ったら、カレー専門店を開くぞ!」

と、別の自信をつけて帰るはずでした。

もちろん、事前に所長にメールで連絡を行い、参加者の人数や用意するものなど万全の体制を引いていたにもかかわらず・・・

また、やってしまったーーー(>□<)/

あれだけ、メールで確認したにもかかわらず、肝心の日時を伝えていませんでした。

学院からバス停まで徒歩10分、デイセンターまでバスで40分、大きな鍋と20合炊きの炊飯器、お米20合、ジャガイモ、人参、豚さん・・・そんな荷物を抱え、さっそうとデイセンターの扉を開けると・・・

「ん?何それ?」

って、顔でみんなが見てるじゃありませんかぁーーーーーーー(>3<)/

あぁ〜もういいよ・・・(+_+;)

次こそはリベンジだっ!ちゃんと「金曜日」に行くことを伝えて帰ってきましたとさっ♪

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2006年7月16日 (日)

またパーティー・・・

7/14(金)は、以前に見学させて頂いたベンツさんが所長を務める知的の授産施設へ行ってきました!

まぁー、何回かベンツさんの所にはお邪魔しました。それにしても「ベンツ」ってゴージャスな名前ですねー。自分も何かゴージャスなミドルネーム作ろうかなぁー♪

カミヤ・ヴィトン・マキトとか
カミヤ・ポルシェ・マキトとか・・・

あっ、でも「ポルシェ」は沖縄の紅イモのお菓子会社の名前がポルシェだった・・・(+_+)

さてさて、最初から脱線しまくっています。と言うのも、デンマークの障がい者施設から何か少しでも盗めるものはないものか!?と、ベンツさんの施設で体験させて頂いているのですが、なかなか普段の作業・活動の日に参加出来ないのです・・・。

初めて訪れた日は、海でパーティー!そして今回は・・・

またしてもパーティーなのだーーー(>3<)/

とりあえず、画像だけでもアップします・・・。

<ここで作られている木工製品>

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<ガーデン用の机&ベンチ>
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<アートな作品も手掛けている!!>
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<本の製版及び裁断もおこなう!>
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<沢山の紙・紙・紙・紙>
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<パンフのデザイン等も行う>
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<何だっけ?キルト?違うなぁ・・・>
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<ガラス細工もおこなっている♪>
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<お皿や灰皿、アートな作品も!>
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<凄い奇麗なお皿♪>
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<色の使い方が独特☆>
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なぜ、今日もパーティーだったかと言うと、実はこの施設、7/15(土)から3週間の夏休みに入るのだった!

さ・さ・さ・3週間ーーー(>3<)/

なぜ、そんなに休めるんだぁ・・・

チクショー!いっぱい休みてぇーーーー!って、思うのは自分だけ?でも、何で日本は休みが少ないんだろう?ちょっと、みなさん考えて見てください。

さて、大型夏休み前アーンド、もの凄く天気が良かったせいか、この日は

水かけごっこぉーーーーー☆

が、大流行!至るところでみんながコップやバケツ等に水を入れて、誰かしらを追いかけています。もう、こうなったら職員利用者も関係ありません!もちろん、日本から来ているイケメンも例外ではありませんでした・・・。

ん?誰かって?

まぁ、それは、いいんですけ、正直驚いたのが、利用者の方が、後ろからソロリと歩み寄り、いきなり職員の背中めがけて、バケツいっぱいの水をかけるのです!

<利用者 vs 職員の決定的瞬間!>

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自分の感覚では「あっ、怒られる!」と、思ってしまうんですね。でも、ここでは、そんな事で怒る職員は誰一人としていませんでした。それどころか、今度は職員がバケツを持って、利用者の方を追いかけるのです・・・。

なんて、微笑ましいこと♪

ベンツさんが、いつも言うことは

「相手を尊敬すること。そして、絶対に見下してはいけない」

ここの、職員と利用者は対等でした。職員だから。とか、利用者だから。という関係ではなく「人 対 人」という関係性の中で単純に職員は技術や色々なことを教える役割を持っているにすぎない。そういう関係のように自分にはうつりました。

あと、ベンツさんは独自の哲学を持っています。

決して、単純作業だけをやらせるのではなく、その意味を教えます。

ここでは、木工製品を作っていますが、その作業だけをするのではなく、まず森に行き、木を見せます。そして材木屋に行き、どのようにして木が加工されて行くのかを説明します。そして、その加工された木を持ち帰り、木工製品を作ります。そして、出来上がった製品がどのようにして売られていのるかを見せます。

そうやって、一連の過程をみせることが、自分達がどのように社会にかかわっているのかを教えます。

ちなみに、ベンツさんは大工出身です。また、ここの施設はガラス細工や本の製版なども行っていますが、職員は福祉関係の資格はもちろんのことを、それ以前にはデザイナーだったりと、みんな多くの人生経験を積んでから福祉の道に入ってきた人達ばかりです。

だからこそ、利用者の人達に多くのことを教えられるのですね。

そういった人達を見ていると、自分がまだまだ若いことを痛感させられます。もっと歳を重ねて、色々な経験を積まなければ!とつくづく考えさせられます・・・。

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2006年7月13日 (木)

デイセンターへ vol.2

7/9(日)は休日返上で、精神のデイセンターへ1日体験しに行きました♪

精神のデイセンターは自分が住んでいるOdense(オーデンセ)よりバスで50分のMiddlefart(ミドルファート)にあります。

この日は、同じ日本人学生のEmicoと一緒に行きました。彼女は作業療法士(OT)の資格を持っています。今は、更に勉強するため大学へ進学しているのですが休学してデンマークに来ています。精神科でも作業療法士は働いているので、ぜひ精神のデイセンターを見学したい!と、いうことで一緒に参加しました。Emicoからはいつも彼氏の話しを聞かされております・・・・た○す○君、助けてくれ〜

ちなみに、この記事は前の記事に引き続き書いているので、ちょっと疲れています・・・(+_+;)もう、夜中の1時過ぎてるし、今回は写真多め・文章少なめで・・・

この日のプログラムは・・・特になし!

センターで本を読んでいる人もいれば、インターネットしている人もいるし、職員が用意している昼食の用意を手伝っている人もいます。

利用者の一人が「港まで散歩に行くけど、一緒に行く?」と誘ってくれたので、お昼まで散歩に行く事にしました。

<利用者の方と街を散歩がてらマーケットへ>
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<奇麗なガラス細工!>
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<ウチの施設でも出来ないかな?>
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このマーケットで、ガラス細工に見とれていたら、一緒に散歩にきた利用者の方が「好きなの買ってあげる♪」と言って自分達にガラス細工をプレゼントしてくれました。この方は65歳の女性で、英語も話せます。午前中も一緒に色々と話していました。散歩に誘ってくれたのも、この女性でした。せっかくのご好意だったし、金額もそんなに高くなかったので素直に頂きました♪

<帰ったら、みんなでランチ♪>
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<頂いたヨットのガラス細工♪>
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<部屋の窓に飾っています♪>
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あぁ・・・もう駄目だ、眠い・・・

・・・と、7/10(月)の夜に書いたのですが、半分寝ぼけていて更新せずに終了したようです・・・。

その後、7/11(火)から7/13(木)までは、サーバーのメンテナンスの都合上、更新及びコメント等、全ての作業が出来なかったので、やっと今になり更新です。

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2006年7月11日 (火)

尊敬すること!

7/7(金)は、以前知り合いになったベンツさん(参照)が所長を務める、知的障がい者の通所授産施設で1日体験して来ました♪

ベンツさんは7時30分出勤なので、7時にベンツさん宅まで自転車で向かわなければなりません・・・遅刻は出来ないぞ(+_+;)

ルームメイトのトシに気を使いながらも6時のタイマーで目覚め・・・というか、6時のタイマーが鳴る前に目覚めましたよ!まだ肌寒いなか自転車飛ばしてベンツさん宅へ行きました。

ベンツさん宅へ着くと

「マキト、君はラッキーだ!」
「へ?何が?」
「来週の土曜日からは3週間の休みに入るから、今日は家族の人とかも誘ってバーベキューだよ☆」
「オー、ボクハ、ナンテ、ラッキー☆ボーイ、ナンダ!」

・・・・・・・(+_+;)

本当は、授産施設の普段の活動を見たかったのです。職員と利用者のかかわりや、職員間でのコミニュケーション、所長としてのベンツさんの仕事等を見たかったのです(+_+)

まぁ、こればっかりはしょうがない。

以前、精神のデイセンターに参加した時(参照)も、ちょうどバザーでした。精神のデイセンターでもそうでしたが、デンマークの施設はとにかく準備がのんびり!

ベンツさんの所では、8時から職員来ます。多分、8時30分から仕事だと思うのですが、職員用のミーティング・ルームで、来た人から順にコーヒーを飲んでいます。もちろん、その間、利用者の人もチラホラ来ているのですが全く対応しません。この時間は完全に職員のコーヒー・ミーティングなのです。

8時30分になったら、ようやくホールに出るですが、そのまま来ている利用者さんとタバコ吸ったりお喋りしたり・・・でも、気が付くとバーベキュー用のパンを利用者の方と一緒に準備している職員もいれば、バーベキューコンロを利用者の方と一緒に運んでいる職員もいます。

デンマークでは、

「さぁっ、8時30分だよっ!作業開始!!」

という、区切りがないんですね〜。準備もみんなで何か冗談を言い合ったり、絶えずお喋りしながらの作業。

準備も終わり、今日はどうやら海岸まで行くらしい。ここからの移動もデンマークらしい・・・。

施設の車に乗り込む人もいれば、通ってきた自分の自転車スクーターで、現地に向かう人もいる。日本みたいに・・・

「さぁっ、行くよ!バス乗って!!」
「○○さんは、乗った?トイレ!?」

などと言う事はありません。出来る事は自分でやる!が、デンマークでの高齢者介護も含めての福祉セオリーです。

<湖のような海岸沿い>
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<ベンツさん自らチーズ切り!>
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途中で、自分もチーズ・カットをやったのですが、中には本当に臭いチーズがあります。もう手に匂いがついて大変!でも、ずっと切っていると、このチーズの匂いが段々と芳醇香ばしい何とも言えない匂いに感じてくるのです。おかげで、最近では、この「くさチーズ」(勝手にそう呼んでいる・・・)が大好きになりました♪

<ベンチに座って、パンとコーヒー☆>
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<デカイ日よけ傘も持参!これは便利!!>
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9時半頃、現地に着き準備などして全員揃ったら、パンとコーヒーでブランチ!?デンマークでの朝の定番なのか、今までいくつか施設見学に行きましたが、午前中いくと必ずと言っていいほど、丸いフランスパンチーズジャム、そしてコーヒーが出ます。

パン&コーヒーを10時頃から食べながら次は・・・

・・・何してんの!?

何もしてません・・・。利用者の方も、職員もただただ、お喋りしてるだけ(+_+;)しかも、そのうちビールなんか飲み始めてるじゃありませんか!

えーーー仕事中じゃないの?

と、思いながらも一緒に頂きましたっ♪(>3<)/

でも、本当に何もしないんですよ。11時半頃になると、ようやくバーベキューの準備・・・と、思いきや長めのウィンナーとパンを焼いているだけ。いたってシンプル。それを紙皿に乗せ、ケチャップとマヨネーズ、マスタードを添えるだけ。

<ドイツスタイルのウィンナー&パン>
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<写真取ってよ!とのリクエストに答え>
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<彼は英語も話せるのだーーー!>
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ベンツさんの施設には、なんと学院の卒業生が2人もいました。

日欧文化交流学院はデンマークでは『Nordfyns Folkehojskole』という学校で、ここの学生は日本人もいれば、アフリカやアジアからの亡命者もいればデンマーク人の知的障がい者もいます。(詳しくはこちら)

そのデンマーク人の知的障がい者は、普段はベンツさんのような授産施設に通っているのですが、「もっと、色々な事を学びたい!」とか「共同生活をしてみたい!」など、学校に行く人も少なくはないです。ちなみに授業料は無料!あっ、でも驚かないで下さいね。

だって、デンマークでは全ての人が教育費及び医療費は無料なんですから!

さて、少し脱線しましたね。

まぁ〜そんなこんなで、1時には終わり、みんなバラバラに帰って行きました。もちろん、帰りも日本と違って・・・

「さぁっ、みんなで片づけしましょう!」
「では、最後に所長っ一言!(もしくは利用者代表)」

なんて、ものはありません。

みんなが帰った後にベンツさんと色々と話しました。

その中でも、ベンツさん(職員含む)が一番大切にしていることは

「決してハンディキャップの人達を見下さない!」こと。そして
「相手を尊敬すること!」

「障害を持っていようが、高齢者だろうが、子供だろうが、みんな同じ人間なんだ。上から見下すような言葉使いや態度は、『同じ人』としてあってはならない事だ。」

そのベンツさんの言葉の通り、ベンツさんが座っていると利用者の方がベンツさんの膝に座ったり背中に寄りかかったりして、お喋りしていたり、他の職員も、利用者の方が後ろから抱きついたり、時にはふざけて後ろから羽交い締め!?してたり・・・でも、誰一人として怒ったり、「ダメ!」とか言う職員はいません。

逆に、職員の人も「かたつむり」を利用者の方に「ホラッ!」って近付けてみせたりして、利用者の方は「ウワァーーーー!」と逃げ回っているのですが、表情を見れば嫌がっているのか、楽しんでいるのかは一目瞭然です。

ここの職員と利用者の方の人間関係は例えるなら、親子関係であったり、友人同士であったり・・・本当に「職員と利用者」ではなく「同じ人」として接しているのです。

職員の人とも税金について話しました。

「ここでは、所得税が50%前後。消費税が25%もあるけど、どう思いますか?」

「確かに、税金は高いよね。だから税金を下げてくれ!っていう人達もいるよ」
「あなたは、どう思います?」
「自分は今のままで十分だよ♪」

自分も同じような仕事をしています。実際、『障がい』が理由で生活保護を受けていたり、障害年金を受けている方が、貴金属等のアクセサリーをいっぱい着けていたりすると

「ちょっと贅沢し過ぎでは・・・?」

と、内心思っていました。

沖縄では生活保護費が約6万に障害年金も2級なら約6万。こんな額では、十分な生活は出来ないと分かっていても

「税金から支払われているのに・・・」

って、内心思っていました。福祉の現場の職員の自分がですよ!

デンマークでは、早期年金(日本でいう障害年金)は、個人差こそあれど約25万前後。それが国民すべてから50%前後の税金と25%の所得税から成り立っています。(もちろん教育費無料や医療費無料、福祉予算でも1番は高齢者介護です)

それだけ、税金が引かれて自分以外の所で使われていても

ここの職員は

「自分は今のままで十分だよ♪」

制度は、今すぐには変わらないかもしれない。日本国民の障がいを持った方に対する偏見は今すぐには変わらないかもしれない。

でも、福祉の現場で働く人達だけでも、今すぐに意識を変えなければならない。

「決してハンディキャップの人達を見下さない!」こと。そして
「相手を尊敬すること!」

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2006年7月 7日 (金)

障がい者の性

7/6(木)は、知的障害者の入居施設に見学に行ってきました。まぁ〜施設ではないんですけどね。

さて、そこでの話は前回したので、今回は、そこで質問した『性』に関することです!

デンマークでは

『ハンディキャップを持った人が、性行為を欲している場合、職員は娼婦を斡旋しなさい』

と、社会省(日本でいう厚生労働省)が指導しているのです!!

自分も勉強不足ではありますが、確かデンマークでは売春をやっても、ちゃんと税金を納めれば問題ないらしい・・・?

しかも、Odense(オーデンセ)には、障がいを持っていても行為をするという方が2名いるらしい。

2名いる。って、職員が知っているのが凄い!

これは、まだ勉強不足なので、あまりコメント出来ませんが、何か資料になるものがないかと、ネットを検索していたところ、興味深いサイトを見つけたのでリンクします。

このサイトの趣旨は

『一般市民からみた障がい者』

という形になっており、結構過激?な発言もしており、それを『一般市民の声』と言っています・・・。

そこで、SV制度(セックス・ボランティア)についても触れています。

このサイト全般を読んでの自分の印象は・・・

「この方は、自分が理解できる範囲(価値観を共有できる事象=子を持つ親の気持ち等)に関しては肯定的だが、理解出来ない範囲(価値観が異なる=障がいを持った方の考え方等)に関しては、驚く程、否定的であり上から見下ろしているように感じる」

あぁ〜進めようか、どうしようか迷う・・・。

ここから、そのサイトへジャンプします。


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知的入所施設

7/6(木)は知的障がい者の入所施設の見学でした!

入所施設と書きました、デンマークでは『施設』は解体されているので、『住宅』へ見学に行ってきました。何度も書いていますが、以前は『施設』でしたが、法律が変わってからは、すべて『在宅』へと変わりました。もちろん、建物はそのまま使用しています。

・・・・どこが在宅なの?

と、疑問がわきますよね〜♪

まず、部屋はそのまま使用しますが、もちろん個室。法律ではキッチンバストイレがついてなければいけないのですが、現在は移行措置みたいなもので、まだ共同のバス・トイレが残っている建物もありますが、いずれ必ず工事しなければなりません。

また食事などは、食堂で『買って』から食べる!施設ではないのでサービスに含まれている訳ではありません!もちろん、そこで行われる活動は自由参加です・・・というより、ほとんど支援センターが併設している。という形です。

さて、ここの施設の紹介!
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まずは、笑顔が素敵な副所長のミケルさん♪
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ここは、県立で・・・ちなみに病院、福祉施設はすべて公立です!

上の写真のメインの建物の住人は70名。そこに、職員が、な・な・なんとー!

何人だと思います!?

140人だぁーーーーー(>3<)/

信じられねぇーーーー!!

140人の内訳は、120が正職員で75名が生活指導員(コレ、ペタゴーという資格です)、25人が社会保健介護士、20人がパート、残りがキッチンワーカーやガードマン、事務員、所長、副所長です。

このメインの建物の他に、普通?の住宅があり、そこには10名の住人と1軒の支援センターが入っています。職員は6人。

予算は7億5千万・・・そのうち9割が人件費・・・!生活指導員の初任給が約46万円、副所長の給与は66万円、所長は90万円!あっ、でも50%前後は所得税ですよ♪なので、約半分で考えて下さいなっ☆

ちなみに、有給休暇は6週間/年です・・・(+_+;)

60%が男性、40%が女性。住人の平均年齢は47歳

建物は住人の障がいの程度によって、ブロック分けされています。同じ知的障がいでも、高齢で車椅子が必要な方や、若くて、大抵の事は自分で出来る方など。

<部屋の前には住人の写真が☆>
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<若い男性の部屋。音楽が大好き♪>
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ここの建物は支援センターが併設されているので、日中は様々なアクティビティー(活動)が行われています。

<曜日ごとの1週間のスケジュール>
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さきほども、説明しましたが、あくまでも住宅で生活しているので、アクティビティーに参加するかしないかは、個人の自由!強制はしません。でも、生活指導員が「引きこもりがちだな・・・」「もっと周りとコミニュケーションを持った方がいいな」と判断すれば、本人の自主性を尊重しながら参加するように働きかけます。

<高齢の方や重度の方の入浴室>
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<実験台はルームメイトのトシ>
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<食事はCAFE(カフェ)で♪>
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食事はカフェで・・・と、書きましたが、もちろん住人はお金を払って食べます。だって、普通の人も住宅からカフェに食べに行ったらお金払いますよね?

ここで、デンマークの障がいを持った方の生活費を紹介!

国からの早期年金(日本でいう障害年金)は・・・

25万円な〜り〜♪

俺の給料より高けぇーーー(>□<)/

そこから、家賃を払ったり、食費や衣料品など。だいたいの生活費を差し引けば残るのは10万円くらい。そこから自分の趣味にお金を使ったり、旅行に行ったりするどうです。

えぇ・・・(+_+;)

と、思っているでしょう!?でも、障がいを持っていても、持っていない人と同じような生活を送るべきだ!というのがノーマリゼーションの考え方であり、デンマークの福祉・・・いや、社会施策なのです。

ここで、社会といったのは、失業者母子家庭など、障がい者だけではなく国民すべての生活を保障しているので、社会施策なのです。

さて、建物の外には色々な遊び場?もあります。
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<日本人学生のEMICOYUKI
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タ○シ君、見てる〜♪

<電動自転車で登場のお茶目なミケル>
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この後、ジュースとビールを飲みながら、副所長のミケルさんに様々な質問をしました!

・・・ビール飲みながら!?

そう、ミケルさんも勤務中にもかかわらずビールを飲みながら説明です・・・(+_+)

沖縄も、「テーゲー(いいかげん)」「ナンクルナイサー(なんとかなるよ)」「ウチナータイム(待ち合わせ時間に家を出る!)」というような文化がありますが、デンマークは、さらに上を行っていた・・・(T_T)

そこで、色々な質問をしました!

その一つが

「管理職としての仕事は?もしくは、ミケルさんが心がけていることは?」

その答えは

「管理職の仕事は職員教育経営人事会計だよ」

「とくに、職員教育は大事で、住民vs住民住民vs職員職員vs職員のトラブルが起こった際の対処などを、どのようにするか?またそれを防ぐためには、職員にどのような教育が必要かを考えないといけない。

「また人事では、チームワークを大事に出来る人を採用する。色んな部署に行っても対応でき、また、その部署の同僚とチームワークが行えるような職員を採用するんだ」

以前、社会保健介護士は『制度の改革 2』でふれましたが、福祉の現場で働く職員は福祉の専門的な事はもちろん、経営や人事などの勉強もしてきています。

現場は現場、管理職は管理職、みんなプロフェッショナルなんですね〜。

さて、次回の記事は『障がい者の性事情』です!更新予定は7/7(金)の17時!

7/7って・・・

七夕じゃないかぁーーーー!!

新婚2ヶ月で、可愛い奥さんを置いてデンマークに来てしまった・・・。

神様、天の川は渡れなくてもいいから、飛行機のチケット頂戴・・・(+_+)

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現場体験

明日(7/7)は、以前知り合いになったベンツさんの知的の授産施設に体験させてもらいに行きます!

ベンツさんから

「朝の7時に家を出るから、家まで来たら乗せて連れていくよ!」

と、言われているので、明日は早起きだ・・・現在は7/6(木)の23時26分。

今からシャワー浴びて、ちょっと英語の辞書でも読んでおかないと、行っても足手まといになるからねぇ・・・(+_+;)今更ながら、

辞書って凄い!

って、思っています。だって単語調べたら、その単語にかんする例文がいっぱい載ってるんですよ!!

・・・あれっ?知ってた?

さぁ〜明日は、早起きだっ!

前回は精神のデイセンターに体験に行きましたが、言葉が通じない環境の中、一人で行くのは心細いです・・・(+_+;)

それに、これは学院のプログラムとは全く関係なく、行かなくてもいい事であり、自分が勝手に

「授業を抜けさせてくれ〜(>3<)/」

と、言っているだけなのだから。

でも、デンマークの制度だけを見ていると、日本とは全く違うので具体的に何かを持って帰るのは難しい・・・。

でも、現場であれば、今自分が授業で習っている理論がどのような形で活かされているのか?また、利用者の方と職員の関係は?職員間の連携?など、挙げれば切りがないくらい、知りたい事、そして日本に帰ってから現場で活かせる事が沢山あります。

だから・・・

寂しいけど行くぞーーー!

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2006年6月25日 (日)

バザーに参加

デイセンターのバザーに乗り込む!!

6/17(土)は、先日見学に訪れた精神デイセンターでのバザーに参加?お手伝い?させて頂きました♪

午前11時にOdense(オーデンセ)よりバスに乗り、デイセンターのあるMiddlefart(ミドルファート)へと向かう。デイセンターは終点にあるので寝過ごしても大丈夫!

午後12時に集合。職員の方達と昼食を取りながらミーティング。この日の昼食はラザァ〜ニア♪

各自、それぞれの持ち場に着き会場の準備。まずここで日本と違う所は・・・

当事者の方達がいない!!

準備はすべて職員なのだーー!今度、理由を聞いてみますね♪

では、準備の風景を〜!

<立派な仮設?テント!!お花も飾って♪>
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<カフェ〜☆☆☆>
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<自分が担当したゲームコーナー(>3<)/>
Dsc_0230

<これ注目!!何でしょ〜!?>
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上の写真、何だと思います〜?

本当は帰ってから自分の施設だけで導入したいなぁ〜と考えてました。だって・・・『仕事』として出してもらったんだもん・・・でも、そんなセコい事言ってたらBIGになれんぞー!いい事はみんなで共有しないとねっ♪

これは、いらないものを売っているバザーかな?と思っていましたが聞いてみると『スポンサー』からの商品だそうです。

・・・・・スポンサー?

どうい事かというと

地域のスパー、銀行、自転車家、ホームセンター、衣料品店、お菓子屋、雑貨屋さんがスポンサーとなり商品をタダで提供してくれます。そのスポンサーから頂いた商品に番号札をつけ、『くじ』になっており、1回選べるのが約100円、3回選べるのが約200円くらいかな?もちろんハズレはありません。これ結構人気で完売していました!!

もちろんスポンサーとして商品を提供してくれたところは大きく名前が貼り出されていました。

コレいいぃーーーーー(>3<)/

何でもいいんですよ!八百屋なら果物でもいいし、銀行も余った粗品とかだったし。逆に粗品なんて普通では買えないので意外と人気だったり。自転車のライトやヘルメットもあったり。

これは地域に密着して活動していくのに素晴らしいアイディアだなっ!

<スポンサーからの様々な協力☆>
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<スタートは午後2時>
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<みんなで歌を歌ってから開始だっ!>
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<人気のビールも自前のサーバーで☆>
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<参加者のみなさん♪その壱>
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<参加者のみなさん♪その弐>
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<参加者のみなさん♪その参>
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<子供大好きゲームコーナー>
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<カフェ〜も人気コーナー☆>
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<最中ずっと歌い続けてくれた!>
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そして、一番面白かったのが、最後のイベント!!

なんと・・・

オークションが始まったのだぁーー(>3<)/

例のスポンサーから頂いた商品で特に金額が高いものは所長のエルサによるオークションの開催!!

<お洒落なシャワー用品!!>
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会場の全員が集まり、この時ばかりは職員当事者の方も地域の人もボランティアも関係ない、白熱した戦いが繰り広げられたーーーー!!

見てるだけでも面白かったですよ〜

<みんな目が真剣・・・(+_+;)>
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それにしても、デンマークの人は『楽しむ』事が上手!

日本でバザーやろう!ってなると、どうしても職員や利用者の方も意気込んでしまいますね・・・準備や片付けも大変だし・・・って、あれっ?僕だけ!?

みんなが楽しめるイベントっていいなぁ〜☆

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2006年6月24日 (土)

精神デイセンター

デンマークの精神のデイセンターの報告

6/16(金)は、1週間の東北からの短期研修生の方達に同行させて頂き、午前中は精神のデイセンター(日本でいう『精神障がい者地域生活支援センター』)の見学と、午後は国境を越えドイツまで観光に行って来ました♪

<1軒屋丸ごとデイセンター!庭付き!!>
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まず、デンマークの精神のデイセンターの感想は・・・

「あぁ〜やっぱりねぇ・・・(+_+;)」

でした。

「神谷ぁ〜意味分からんぞ〜(>3<)/」

ンフフッ、解説しようっ!

まず、このブログで再三触れているのが制度の違い。日本でいう障害年金はデンマークでは早期年金といい、「何らかのハンディがあるために、日常生活を送るのに支障がある人」には、日本円にしておよそ20〜30万円くらいが支給されます。もちろん人によって異なるし、そこから税金も引かれます

ただ、早期年金から税金や家賃、その他の生活費を差し引いたとしても10〜15万円くらいは残り、自立した生活を送るには十分です。と、言う事は・・・

日本で言われる『社会復帰(就労を意味する事が多い)』する必要なんて、ないんですね〜。

なので、ここデイセンターのプログラムも、ビリヤードやったり水泳したり音楽(バンド等)したり〜

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人生を充実させる!が重点的に行われていたように思えます。具体的な職員の仕事内容に関しては、根掘り葉掘り聞き出すまでは時間がありませんでしたが、自分の率直な感想は・・・

「日本の支援センターの職員の方が仕事してるしっ!!」

デンマークでは長期入院患者はいません!すべて地域で生活しています。よって、あくまでも『本人とデイセンター』とのかかわりです。

ちょっと意味分からないでしょ〜。

と、言うのも日本では精神科の社会的入院(※ネットで検索してみて♪)の長期入院者が問題となっており、全国的に『退院促進事業』が行われています。沖縄でも去年までは県の事業として行われており、自分も委員として参加させて頂いていましたが、沖縄ではその事業の中心となっていたのが『支援センター』で、医療と地域の連携に入り、退院を促す役割を担っていました。

職員数が多いとは決して言えない状況で、本当に一生懸命頑張っています。

少し、支離滅裂な文章になっていますが、ようは・・・

デンマークのデイセンターでは、当事者の方は退院されており、既に地域で生活しているので、目的はその人に自分の人生を充実させるために何が必要か?それにはどうしていけば良いのか?を支援しています。これは日本でも同じです。

ただ、日本では「地域で生活している」人、意外の当事者の方達を国が

「長期入院していると国の財政を圧迫するから大変なの〜♪だから、みんなで協力して地域に出てちょうだい★あっ、でもお金はあまり出せないよ♪だから居力し合ってやってね♪」

という考え方から、支援センターがその役割の中心的な一部を担っています。