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2006年6月 4日 (日)

小学校見学 vol.2

前回では、デンマークの教育制度について簡単にふれましたが、今回はその時の見学の様子をご紹介したいと思います。

ここ学院があるボーゲンセ(bogense)から車を走らすこと15分・・・自分が走らせているワケではないんですけどね・・・(+_+)

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前回記載したように、ここデンマークでは学校は通常9年生まであります。

5/29(月)当日は、8年生と4年生がちょうど英語の授業をしていたので、実際に生徒に混じって授業に参加させて頂きました。

まず、第一印象は・・・・・・

「チクショー!みんな美男美女じゃね〜か〜」(≧∇≦)/

・・・完敗

まぁ、自分が唯一勝っていたのが胴の長さ顔の大きさ・・・立っていると、みんな背が高いのに、座るとなぜか目線が変わらない!!

ふぅ〜、さて本題に戻ります・・・というか、戻りたい!!!

最初は8年生の英語の授業。日本で言うと6年に2年を足すので、中1・・中2かぁ。授業の内容はというと、すべての会話が英語。まずこれにビックリ!ここは英語圏の国か!?と錯覚してしまうほど、最初から最後まで・・・生徒の質問もほぼ英語!!日本で言うと中2ですよ!!

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どうやら、この日は教科書の内容に関して「予習してきてよ〜」と言っていたらしく、先生が英語で<ここからは日本語(日本風?)に訳します>

「さて、田中君は何をしていたの?」

それに対して、生徒が順番に内容を話していきます。もちろん英語で。はっきり言ってショックでした・・・(+_+;)

生徒と教師の会話の半分くらいしか内容が理解出来なかった。

もちろん自分の語学力が低いせいもあるのですが、一応、今までにも何カ国が海外を一人旅などしていたので、簡単なコミニュケーションぐらいは出来ているつもりでした。

それでも、どう見ても

「あまり学力はよろしくないよね〜フフフっ。僕と一緒で音楽や体育、図工なんかが得意なんじゃな〜い?」

と思われる生徒でも難しい単語等、発音の仕方が分からないぐらいで会話に関しては、自分がほとんど理解できないくらいでした。

多分、彼は英語が得意ではないと思います。これは印象ではなく、他の生徒はほぼスラスラ喋っていたのですから。それに比べて彼の時は所々、先生が発音を言い直していました。

日本の中学生2年生で、クラスの全員が授業中すべて英語で会話し、苦手な生徒ですら会話は問題なく発音が出来ていない。という状況をみた事がありますか?もちろん自分が見学に行った所は有名私立校ではなく、ごくごく田舎の普通の学校ですよ。

自分まず感じたのは

「日本では恥ずかしがって、ほとんどの生徒が英語で会話なんかしないだろうな・・・」

前回も記載しましたが9年間、教師と生徒が変わらず持ち上がりだからこそ、出来ることなんだろうな、と感じました。

それと

「デンマークは移民や難民の受入れもしている。そういった人々とコミニュケーションを取るためには英語が必要だよね〜。日本ではほとんど普段の生活において英語を使う機会なんてないもんな〜」

日本は「国際化」をうたっていますが、国際化していっているのは企業ばかりではないかな?外資系外資系外資系外資系・・・・聞いた話によると郵政民営化もアメリカが、その巨大な市場に参入したいがために○泉さんは進めているとも・・・。あぁ〜これは聞いた話しなので、何の確証も根拠もないですよ、一応。

さて、自分達の日常で国際化って進んでいますか?

ある特定の国と仲良くするのもいいけれど(戦争に負けているのでしょうがないけど)、もっと文化歴史が近い近隣アジア諸国と仲良くすべきではないか!?

そうすれば彼らとの共通のコミニュケーションは英語になるでしょう。実際、アジア諸国の大学を出ている人は、ほぼ全ての人が英語は当たり前のように話します。日本の大学生はどうでしょう?

さて、また話がそれているので戻りたいと思います。

次は4年生の授業です。
 

<一人だけオジサンが・・・さてドコでしょう?>
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授業の内容は

「今までで一番楽しかった夏休みを教えて♪」

「今までで一番面白くなかった夏休みを教えて♪」でした。

最初に教科書を使って例文の紹介です。しかも!教科書のイラストで使われているのがガンズ&ローゼスというバンドのギタリスト、スラッシュではないかっ!!あぁ〜高校の時によく聞いたなぁ〜。思い出すな〜あの頃を・・・
過去に旅行中・・・・(~0~)

<なぜかガンズのポスター>
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なぜだっ!小学校4年生でガンズが分かるはずがないだろーーー(>3<)/
ここは唯一、デンマークで疑問に思ったこと・・・。

さて、ここでもビックリが2つ!

まず一つ目は、ほとんどの生徒が手を挙げているということ!はぁ〜前にも触れましたが日本で教師が「では挙手で・・・」と言って、どのくらいの生徒が手をあげるでしょう?

もちろん日本でも、ほぼ全ての生徒の手があがるクラスもあると思います。きっとそれは教師と生徒の信頼関係生徒同士の関係が良いクラスなのではないでしょうか?

何回も言いますが、デンマークでは9年生まで、26人以下の生徒(自分が行ったクラスはほとんど20人以下)をずっと同じ教師が担当します。もちろん生徒のクラス替えもなしっ!

さて、もう一つのビックリは・・・と言うか「気づき」なのですが、ここでの授業は「答え」「答える」のではなく「自分の意見を言う」やり方なんですね〜。

自然と雰囲気も良くなるんですよ!だって英語の授業で

「ナンシーはマイクと買い物に行きました」と答えるのと

「去年の夏休みは家族は海外に行ったけど、自分はおばあちゃんと居残りだったよ・・・もう最悪!」

みなさんは、どっちの授業が楽しくて、日常に役立つ英語を覚えられると思いますか?

日本では「生きる力」「考える力」を教育で育もうとしていますが、本当に今の教育で生徒の「生きる力」や「考える力」は育つのでしょうか?

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コメント

こんにちは。
宣くんの大学時代の友達で、雄平の彼女のまあこちんです。(一度お会いしましたよね。覚えていらっしゃいますか?)
宣くんからの紹介?により、このブログを読ませていただいております。
福祉の現状や問題、さらに日本の福祉との比較…となると正直わたしとは遠い世界のように思えてしまうのですが、異国文化であったり、生活となると色々思うところがあり、コメントさせていただきます。
わたし自身、小学校と中学校を海外で過ごしました。(北京と香港です。)とはいえ、現地校ではなく、日本人学校だったのですが、日本の学校とは全く異なる教育方針だったように思います。一言で言うと、「自由」でした。まず校則がほとんどありませんでした。教科書も日本のものですし、内容的には義務教育でしたが、みんな自分を表現することを知っていたように思います。おのずと他国の人と触れ合うことも多かったですし、特に中国という国柄、嫌でも日本の世界での位置が子供ながらに感じられました。(反日のデモもありましたし)日本がよくて中国がダメ…という考えとかは出てこず、自然と人対人の生活になっていました。
だから、現在政治経済間で日中、日韓の関係が悪いのは本当に悲しいです。世界から見たら、3国はただ東亜なのですし…
思わず書いてしまいましたが、旅行に行くだけでも外から見た日本、自分というものが見えてハッとさせられるなあ…と思うのです。

毎日更新楽しみにしております。頑張ってください!

投稿 まあこちん | 2006年6月 5日 (月) 17時45分

まあこちんサン、お久しぶりです。
沖縄で会いましたよね。ちゃんと覚えていますよ〜。宣の結婚式でも会わなかったですか?

小・中と中国(当時、香港はイギリスかな?)で過ごされたんですね。自分は中国・香港映画が好きなので、中国はとても興味がある国の一つです。

まあこちんサンが考えるように、隣国である中国と様々な事で問題が生じているのは本当に残念なことですね。異文化を受入れるというのは、本当に難しいですね。『個人 対 個人』であれば、まあこちんサンの言うようにシンプルに『人 対 人』の関係で国籍や肌の色などは関係ないと思います。だって、同じ日本人同士でも会わない人もいるし、会う人もいるワケだから。でもこれが『国 対 国』なれば、問題は深まりますね。それは、民主主義が徹底されたデンマークでも同じです。

日本でも知っている人も多いと思いますが、去った、2月にデンマークのユランズ・ポステン紙がイスラム教の預言者ムハンマドを風刺した漫画を掲載し、大きな問題となりました。
<詳細はこちらから↓>
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2006-02-10/2006021007_03_0.html

異文化を受入れると言うことは、まず自分の国の文化・風習を理解し、それと同じように相手にも大切な文化・風習があると、いうことを受入れないといけないですね。

そんな事を考えながらジョン・レノンの『イマジン』を聞くと

おぉーー!分かるよっ、ジョーーーン!!

ってな気分になる今日この頃です。

ちなみに雄平は元気かな?

投稿 マキト | 2006年6月11日 (日) 07時26分

こんにちは。そしてお帰りなさい!
本当にこのブログ楽しみにしております。

雄平は元気ですよ~!!元気に働いておりますよ。
宣くん夫婦とも会いたいね~と言っております。

これからもちょくちょくコメント書かせていただきますね。

取り急ぎお返事まで。

投稿 まあこちん | 2006年6月13日 (火) 14時27分

はいさい、元気に帰ってきました。身体は疲れているらしく、いまだに『寝たりない』状態です・・・。

雄平にも、ぜひ色々な所を見て欲しいです。彼も福祉関係だよね!?

宣もそろそろ新しい生活にも慣れたと思うので、たまには遊んであげて下さいな。

ではでは☆

投稿 マキト | 2006年6月15日 (木) 06時18分

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