年金制度の違い
木曜日の午後は、千葉さんによるデンマークの年金制度の授業でした。デンマークでは、すでに障害者手帳も廃止となっており、年金も65歳から給付される国民年金と、18歳以上の障がいを持った方に給付される早期年金の2種類があります。
しかも!この年金は「税金を納めてなくても」「年金を払っていなくても」「働いたことがなくても」もらえます!しかも税金を払っていた人や、年金を払っていた人達と同額です。
さて、日本はどうでしょうか?障害基礎年金を受けるためにはいくつかの要件を満たしていないといけません。
1、国民年金加入期間中に初診日があること。
2、20歳前に初診日があること。
3、ややこしいので省略(>3<)/
これは、どうい事かと言うと・・・
例えば、A君は22歳で大学卒業後、定職にはつかずバイトをしています。20歳を超えているため本来は国民年金を支払わなければなりません。しかし、バイト先では厚生年金などは引かれないため、自分で国民年金を支払わなければなりません。しかし、あまり金銭的にも余裕がなく、また「どうせ将来年金なんてもらえるか分からないから」と、国民年金を支払っていませんでした。
そんなある日、交通事故にあい下半身が全く動かなくなりました。これからは一生車椅子での生活です。もちろんお風呂に入る時も、電車に乗る時も車椅子。
あぁ〜可哀想・・・(+_+)
国からの補助(障害基礎年金)は全くありません。自分で頑張って働くか、家族が養っていかなければなりません。しょうがないでしょ〜!国民年金を支払っていなかったA君が悪いのですから〜。残念・・・(+_+;)
これが日本の保証制度であり、国民に対する国の姿勢です。
デンマークでの年金制度に関して、具体的に国民年金(65歳以上)、早期年金(日本で言う障害基礎年金)を受給されている方、2名の明細書を見せて頂き仕組みを習ったのですが、ちょっと文章だけで説明するのは難しいので、日本に帰って機会がある時に説明しますね☆
ちょこっとだけ教えると・・・約37万円/月額ですよ♪
もちろん、この37万から税金も引かれるのですが、それでも日本では1級でも約8万円/月額ですよ・・・。しかも上述したように、いくつかの要件を満たしていないともらえない場合もあります。ってか、実際に障害基礎年金をもらっていない人も少なくはないですよ。
これって民主主義?それとも自分が理解している民主主義と国が考えてる民主主義は違うのかな?
みなさんの思う民主主義とは何ですか?
もう一度考えて下さい。
A君は日本という国に守られているのでしょうか?それとも義務を怠ったA君が悪いのでしょうか・・・?
出来れば、少しでも多くの意見お待ちしております。難しく考えなくて結構です。単純に、どう感じるか!?みなさんの意見をお待ちしております。もちろん、ちゃんと支払っていないA君が悪い!と、言うのも一つの意見です。「意見」に正解・不正解はありません。
皆さんの積極的な参加をお待ちしておりま〜す♪コメントがないと自分で書いちゃうかも・・・(>0<)/
| 固定リンク
トラックバック
この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/175848/10055366
この記事へのトラックバック一覧です: 年金制度の違い:
» 沖縄不動産【読谷村】編 [沖縄不動産【読谷村】編]
沖縄不動産【読谷村】編 [続きを読む]
受信: 2007年7月 6日 (金) 11時31分

コメント
がんばってますね~。
ブログを見ながら、毎日の生活に流されてしまっていること、そんな自分を立ち止まる機会になっています。
ありがとうございます。
年金制度・・・うーん。難しいというかどう考えればいいのか・・・。止まってしまう・・・
A君の例はざらにあると思います。
本人ももちろん、家族も経済的な問題を常に抱え、毎日を過してしまう・・・A君も家族に気兼ねをしながら、家族も自分たちがいなくなったらどうしよう・・・などの不安を抱え、そうしていくうちに「こんなことにならなければ・・・」と障害を恨んでしまう・・・。
そんな中で、本当に自分の人生をどう生きていくかという考えは、「楽しさ」とか「充実」といった質の部分には目がいかなくなるし、そんなことを考えてはいけないと思ってしまう。
といったところが現実かなとは思います。
そのような人たちを救う、特に「経済的な面」というのを、年金という制度だけに求めるのは日本では無理なのですよね。いろいろな条件がありますからね。
新しく他の方法を考えるか・・・(う~ん)
でも、「権利」には「責任」や「ある程度の義務」が伴うということを、健康な人も障がいをもった人も一人の人間として、いっしょに考えていければ・・・その中で足りない部分をどう補っていくか・・・。
意味があまりわからない文になってしまった・・・。
ぜんぜん答えになっていませんが、いつも考えさせられる問題です。
投稿 icco | 2006年5月14日 (日) 13時16分
iccoさん、コメントありがとうございます。
「ある程度の義務」も必要だと思います。これは自分のためでもあり、みんなでみんなを支えるシステムだと思います。それが『ゆいま〜る』なのでは?と思っています。でも、今の制度では少し物足りなく感じてしまうのもあります・・・。月に6〜8万だと結局一人暮らしは出来ないし、家族が負担しなければいけない・・・。それが自立の妨げになってるんじゃないかな・・・。
あっ、今日はジュードロウ似のフレミングと自転車のパンクを直しました!後でフレミングの写真をアップしますよ〜(^0-)/
投稿 マキト | 2006年5月14日 (日) 19時07分
僕は憲法25条(だったと想う)の「国は国民の文化的で最低限度の生活を保障する」が為されなければ,と想う。「最低限度」に解釈の違いはあるけど,その前に「文化的」ってあるから,今の年金でそれが可能だというなら,日本の文化的生活はレベルが低いってことやって想う。あちゃあ~言い切ったわぁ。
投稿 kei | 2006年5月15日 (月) 05時12分
Keiさん、コメントありがとうございます。
その「文化的で最低限の生活」って、とても抽象的ですよね!?文化的って、どのような生活なんだろう!?
生活保護も確か、そのような言い回しっですよね!?この際、はっきり明文化してくれればいいのにー(>3<)/例えば、生活保護なら・・・
「その年の、受給される人と同世代・同地域の平均所得は最低限保証する」とか〜。
確かに、Keiさんの言うように、国が保証しているのが『文化的』であるならば、日本の文化はどうなの?って言いたくなりますよね・・・(+_+)
投稿 マキト | 2006年5月15日 (月) 07時25分
無事,到着してます。メール代わりに使ってすみません。
投稿 kei | 2006年5月15日 (月) 23時02分