在宅介護
5/26(金)の記事、労働組合への「waka」さんからのコメントですが、ちょうど自分が更新しようとしていた内容と重なるので、コメント全文を紹介させて頂きます。
<コメント抜粋>
前半の「介護者が・・・身体を使って持ち上げると・・・。」
のところですが・・・。
私は、パーキンソン病の義母のお世話をしております。
昼間はデイケアにいっており、そこでお風呂も入れて頂き
大変助かっているのですが、夕方から翌朝までと週末は
在宅です。
どんなお世話をしているのか、詳しくお話はしません。
家族が世話していても、介護の現場ではありますよね?
でも、私のやっていることは仕事ではありません。
お給料ももらえません。
もちろん、腰がぎくっ!っとしても労災にもなりません。
ごめんなさい。
日常の愚痴を聞いてほしいんじゃないんです。
ただ、老人ホームがなくて、すべて在宅ということは、
おうちでの生活はどんなことになっているのか、
不思議に思ったのデス。
デンマークの「労働組合」についての記事でも紹介しましたが、デンマークでは介護を職業としている方が利用者の方を身体を使って持ち上げるのは法律で禁止されています。そして、ここデンマークでは施設ではなく在宅で老人介護がおこなわれています。
そうなると、wakaさんのように「在宅で、どのように介護しているのか?」という疑問が生まれますよね。
答えは・・・
自宅(在宅)でも機器を導入します!もし介護者が最初に自宅に出向いた時に、ここの床材では機器を動かせない!となれば介護者は断ることも出来ます。だって、身体を使って持ち上げるような介護になると法律違反になるからです(>3<)/「ここだと私は仕事ができないワっ!」という感じ。
それか、その家の床材を工事して変えます。もちろん地方自治体から補助金が降りるのですっ!!
さ・さらにですよ!もし自分の子供が重度の身体障害で母親が在宅で世話を見る(=介護する)なら、その母親が以前に働いてた給与の85%が国から給与として支給されます。
・・・・・なんじゃそりゃ(+_+;)
日本では信じられないですね・・・これが所得税40%〜65%、消費税15%のなせる技です!!
ちなみに、障がい児の幼稚園で児童がプールに入る際も、介護員がプールサイドまで連れて来て、理学療法士がプールの中で待ち構えています。そのプールサイドからプールの中に入れる時も機械を使います。ほんの1メートルの距離でも。
また、重症心身障害者施設でもベットから車椅子に移動させるだけでも一切身体を使いません。介護員が身体で持ち抱えれば数秒で終ることも、すべて機械を使って持ち上げ、移動させ、車椅子に座らせます。
時間で考えると合理的でないと思われがちですが、こういった介護員の身体を守る事により、身体を痛める事も少ないので長く仕事を続けられるわけです。また男性に比べ力の劣る女性でも同じような仕事が出来る訳です。
デンマークは福祉大国と言われますが、実は生活大国なのです。高い税金で、保障しているのは高齢者や障がい者だけではなく、そこに従事する労働者も守っているのです。
と、ここまでいかにデンマークが素晴らしいか!を書きましたがデンマークの現状として、「福祉や医療に対する予算を削減しないといけない」という国の方針が出ているのも事実です。
さて、最後にみなさんにも一緒に考えて頂きたいことがあります。
さきほど
『日本では信じられないですね・・・これが所得税40%〜65%、消費税15%のなせる技です!!』
と書きましたが、
1)もし日本も税金があがれば同じような施策が取れると思いますか?国民が納得すると思いますか?
2)1で「納得しない」と考えた方へ。なぜ納得しないのでしょうか?
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コメント
お返事ありがとうございます。
でも、やっぱり、不思議・・・。
ホームヘルプが完璧ってことかしら?
家族が介護することだってあるでしょう?
私の周りに、今
おうちでお年寄りの世話をしている方がすごく多くて、
先週はどこの集まりに行っても
この話題だったからですよ。
投稿 waka | 2006年5月29日 (月) 22時57分
1)もし日本も税金があがれば同じような施策が取れると思いますか?国民が納得すると思いますか?
報道で国が税金の無駄遣いをしていると見たことがあります。そのような日本の現状から考えると、いくら税金を上げたとしても難しいのではないでしょうか。
2)1で「納得しない」と考えた方へ。なぜ納得しないのでしょうか?
国民は納得しないと思います。1の回答と重なるのですが、政府に対する信頼感がないので、現状では納得ができません。
それに私自身を含めて多くの日本人は、自分自身または自分に近い人が生きていく上で困難な状況に陥らないと、他者の痛みを理解できないように感じます。(もちろん、正反対に痛みを理解できる人もいると思いますが。)
金銭的な余裕があればいいのですが、私にはそのような余裕がないので、すぐに「税金を上げることに賛成」ということができません。
やはり政策の改善と同時に国民意識の改革が必要だと感じます。
投稿 おっとと | 2006年5月30日 (火) 17時42分
自分も、今スグに「税金を上げる」と国が言ったら反対しますねっ!
悲しいかな政治家を信用出来ない・・・。
社会保険庁は何をしているのだぁー!?って思います。この前、日本の産経新聞を見ました。未納率をごまかすために、勝手に免除申請していたらしいですね・・・。
「おっとと」さんがおっしゃるように、『国民の意識改革』が必要ですね。
政治家を選ぶ権利は私達にあるのですから。
そして、その政治家が決定した事に対しては従う義務が私達にはあるので・・・。
投稿 マキト | 2006年6月 1日 (木) 08時04分