更新がだいぶ途絶えましたが、パソコンの調子が悪く学院の先生でパソコンショップに知り合いがいる方がいたので、持っていってもらい何が原因かどうか調べてもらいました。
しかし、原因は分からずじまい・・・(+_+)
今日は機嫌が良いのか何とか立ち上がったので、今のウチに更新!!
前回に引き続き『介護』の授業でしたが、今回は学ぶ(参考になる)ことが沢山ありました☆
ここデンマークでの介護の世界では介護者が被介護者を自分の身体を使って持ち上げることは禁止されています・・・・禁止というよりは『法律違反』になるんです!!ビックリですね〜。老人ホームで職員が利用者の方をお風呂に入れるために持ち上げたら『法律違反』となるわけです。あっ、デンマークはすべて在宅なので老人ホームは存在しないんですけどね。
話は戻って、なぜ法律違反になるかと言うと、労働組合が雇用者・管理職から労働者を守っているのです。
『守っている』と言うのも抽象的な表現ですね(+_+)
日本とデンマークでは労働組合のシステムが違っており会社・組織ごとに労働組合を組織しているのではなく、職種別に労働組合があります。
例えば、沖縄県の小学校の先生達の労働組合や、沖縄県のホテル業界の労働組合というような感じです。
一つの会社で職員が5人以上いれば、2人がその職種別の労働組合に参加します。デンマークの労働時間は一週間で37時間です。労働組合に参加している2人は37時間のうち5時間以上、労働組合に準ずる仕事をしなければなりません。
そうなんです。この2人の職種における労働時間は実質32時間になるのです。では、その5時間は何をしているかと言うと、この2人にはそれぞれ異なる仕事があります。1人は職場の安全面に置ける対応や調整。もう1人は労働条件や環境(精神的な)に置ける対応や調整に時間を費やします。
労働組合が主催する研修に参加したり、安全面担当の人はその職場で(職員が)事故や怪我などする恐れがある場所がないか確認したり、条件面の人は不平不満がある人に代わって管理職と交渉したりしています。また学校にも出向き学生達に授業もします。
「あなた達には○○○○という権利があるんだよ!」
「あなた達には○○○○という義務があるんだよ!」
長かった・・・ようやく最初に戻れます!
「介護の現場で働く人達は、その人(職員)の身体を守るために、持ち上げるのは禁止されているんだよ」これは、言い換えれば「法律で禁止されている行為なので、もしあなたが持ち上げて怪我をしても労災は降りないよ!」と言うことになります。
さらに、求人広告にも特徴があります。
例えば、Aという運送会社が新聞等に求人広告を掲載します。そうすると必ず『段階○○』という二桁の数字があります。この数字を、その職種の労働組合のホームページで調べると段階に応じた基本給がすべて掲載されています。と、言うことは
Aという運送会社は段階22
Bという運送会社は段階24
「おっ、Bという運送会社の方が基本給は高いぞ!」
となるのです。もちろん、この段階は職種によってことなります。
さらに面接時においても日本とまったく異なります!面接は担当者や管理職だけが行なうのではなく、募集しているセクション(現場)のリーダーと一般の職員も面接に加わります。なぜかって?それは一緒に働くのは一般の職員だからです。
「この人は私達と同じ価値観を持っているかしら?」
「今の現場の人達と一緒に仕事をやっていけるかしら?」
このように、ここデンマークでは障がい者だけではなく労働者も・・・と言う事はほの全ての人達が、自分達の『権利』というものをしっかりと理解し、それを主張出来る環境が整備されているのです。ココが生活大国と言われる所以なんですよ。
デンマークは福祉大国ではなく、生活大国なのです。高い税金が保証しているのは何も障がい者だけではないのです。
このシステムは、ウチの職場でもさっそく取り入れたいと思います。やっぱり職員が安心して仕事が出来ないとサービス業(福祉の現場ねっ♪)は、質の高いサービスを提供出来ないですよね?
さらに言い換えれば
権利があるということは義務もあるということになりますねっ☆
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